どうも、かひです。
先日、ボイトレのレッスンを受けました。ボイトレは人生初だし、オンラインレッスンも初めてです。

直前になると私は「やっぱ申し込まなければ良かった」と思います。
「でも、申し込んだ先生に悪いから…」
とこんな気持ちでレッスンに臨みました。
レッスンの先生は普段、ガチのボイトレを教えているそうです。
私の場合は、歌がうまくなりたいわけではない。(歌のうまさは諦めた)
と先生に伝えて、普段の発声に重点を置いてもらいました。
というのも私は、
- 1時間話し続けると、のどを嗄らす
- 聞こえるように話したつもりでも相手に聞き返される
- 声がこもってる?
そんな経験や悩みがあったからです。
悩みを解決するヒントを得られればと思い、オンラインでボイトレのレッスンを受けました。
今回は、ボイトレや発声の初心者である私が、30分のオンラインレッスンで学んだことをお伝えします。
ボイトレのレッスン内容

ボイトレのレッスン内容は3つありました。
- 遠くのロウソクを消すつもりで息を出す
- 声の響きを口ではなく顔上に持ってくる
- 早口言葉で口をおおげさに動かす
それぞれ説明します。
レッスン①遠くのロウソクを消すつもりで息を出す

まず、姿勢や呼吸を整えて、息を遠くに吐くレッスンを行いました。
2m先にある部屋の壁にロウソクがあるとイメージして、それを消すように息を出します。
また、4秒、6秒、8秒で自分の息を出し切ります。
実際は1mそこそこしか私の息は届いていない気がするものの、まっすぐ前に息を届けることが大事だと分かりました。
それから肺活量が平均以下の私は6秒くらいで息が切れてしまって、8秒で出すのは難しかったです。
レッスン②声の響きを口ではなく顔上に持ってくる

声を出す時に口だけで話すのではなく、顔の上部(おでこ、目)に声の響きが届くことを意識するレッスンです。
口を閉じたまま「ん~~~~」と声を出します。
すると口の周りが振動しますよね?
その振動を口ではなく、顔の上部に持っていきます。
私の体感では顔は下を向けず、前を向くと顔の上部にも響きが伝わってきました。
次に顔の上部に響きがあるままで「ん~~~~な~~~~」と声を出します。
『「ん」から「な」に切り替わる時に響きが下がらないように』とのこと。
「な」への切り替えがうまくできたか体感では分からなかったけど、今後のボイトレに活かそうと思います。
レッスン③早口言葉で口をおおげさに動かす

最後のレッスンは口の動きについてです。
まずは「い・え・あ・お・う」や「に・ね・な・の・ぬ」と声を出しながら、口をおおげさに動かしました。
口の形は音ごとに違います。それを意識しないと「い・え」はほぼ同じ口の形になります。
声のボリュームより、1音1音の口を作るレッスンです。
早口言葉も同様に1音1音を意識して、慣れてきたらリズムを付けて発声しました。
このレッスンでは顔がポカポカと温かくなり、表情筋がかなりほぐれます。
最後のレッスンを受けている時は緊張していたことを忘れるくらい、レッスンを楽しむことができました。
ボイトレで学んだこと・分かったこと

- 声はこもっていない
- 明るい表情になれば良い声が出る
- 30分のレッスンでも学びは多い
はじめての経験は学びが多くて嬉しいです。
声はこもっていない

普段の会話で聞き返されたり、周囲の音に声が負けたりする経験があったけど、先生曰く「かひさんの声はこもっていない」とのことでした。
それを知れただけでも大きな収穫です。
おそらく「私の声って聴きづらいよね」という自信のなさから、思ったほど声を出していなかったのだと思います。
私の声はこもっていないと信じ、少し声を大きくして会話してみます。
ボイトレのレッスンで良いきっかけをもらえました。
明るい表情になれば良い声が出る

はじめてのオンラインレッスンということで私は緊張していました。
- 発声をしている時→表情が硬い
- 発声後のすき間→笑って表情が良い
レッスン中のすき間でちょっと笑ったんですよ。
それを画面越しで見ていた先生から「その笑顔で発声してください」と言われました。
発声にとって表情は重要な要素で、笑顔の方が声が通りやすいのだと学びました。
30分のレッスンでも学びは多い

ボイトレのレッスンが終わって振り返ってみると、限られた時間で色んなレッスンを受けられました。
また、ボイトレはオンラインで十分学べると分かりました。
発声の初心者の私にとっては、基礎的なことが色々と聞けて学びが多かったです。
声の悩みを相談することもでき、分からずでモヤモヤしていた悩みはなくなりました。
今後の生活で発声を改善できれば、よりよい生活が待ってると思うと、苦手にチャレンジして良かったです。
新しいことに挑戦して学ぶって大事だなと感じる経験ができました。
先生、ありがとうございました。